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復興防災プログラム提供事業への参加(10月24日・25日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
はじめに 今回の計画にご支援、ご理解、ご賛同いただきました方々に、まずは、御礼を申し上げます。また、ご協力いただきました福島県いわき管工事組合の理事の方々、会津、郡山などの各方面からも来ていただき、感謝いたします。 経緯 福島は、安全だし、普通に暮らしている人がいることを、そして観光業も、飲食業も そこで、今回のプランを発案したのです。しかし、ただただ観光ということでは、だれでも考えられるし、青年部として、ボランティア事業という大義を大切に、意義のある活動を模索いたしました。現地の復興支援プログラムにのっとり青年部なりに計画をしました。いわきの組合の青年部の方たちと、意見交換交流会を図り、友情と絆を分かち合う機会をつくりました。 長谷川部長による手配連絡の上、いわきの青年部長の草野氏と打ち合わせの通りに到着致しました。立派な組合庁舎に、いわき管工事組合の藁谷副理事長、理事、事務局の方々、県連の方々に、暖かく迎えていただき、ご挨拶、被災当時の状況などの体験談をお聞かせいただき、貴重な懇談会のひと時を過ごしました。 懇親会 歓談を交えながら、貴重なお話を頂きました。ざっくばらんな歓談のなか、率直なご意見や、気持ちなど、また、現状のお話を頂きました。今後の防災への意識を高めるにはとても貴重なお話を頂き、時間の許す限り楽しいひと時を過ごしました。
もう一つの ふくしま・・・・ 津波の被害にも負けず、不屈の精神で立ち上がる決意の場所 久之浜(ひさのはま)商店街・・・。 復興商店街とでもいいましょうか、小学校の校庭の片隅で小さくにぎわう商店街は、仮設プレハブでたち、我々をあたたかいコーヒーで出迎えていただきました。 当時の様子を、商店の叔母ちゃんたちに親身に真剣にお話していただき、ただただ私たちは当時の様子に聞き入るのみでした。
当時、久之浜にいらした方からの本当のお話です。 3月11日当時のようす 暖かく青空の日、午後3時前、急に暗がる空、雹(ひょう)が降ってきた。久之浜の小学校の生徒の犠牲者はいなかった。大人たちが子供を車に乗せ学校へ避難していた。幸いにも耐震補強工事が完了したばかりであった。 町内の2900世帯は、過去の教訓から、常時避難訓練などの活動をしていたが、不幸にして、地震を楽観視してしまったそうです。揺れは1時間後、断続定期に発生し、津波は第1波、2波、3波、4波と翌朝まで続いたそうである。壊滅的な被害にあったのは、第2波の時でした。沿岸、海岸の向こうの様子を興味本位で眺めていた人が多く、そのことが人的被害の大部分の原因です。火災が発生する事の原因は、灯油が水面に浮くことが原因だそうです。久之浜の犠牲者は455名(内65歳以上の方が70%)でした。 三陸沖で発生した地震による津波が房総半島から跳ね返り、久之浜沿岸南西方向からの波が押し寄せてきたそうです。 復興庁による震災後の復興対策には、限界(制約がある)、復興補助金は、使途に制限があり、被害が出ないように建設地を選定すると、被災場所範囲内でない場合、認可が下りないとの事。 復興住宅を建設しているが、被災者である入居申込者は少ないとの事。 語り部さんである、鈴木玉江さんにお話しいただいている現地の神社は秋葉神社という名前です。 津波の被害を受てはいませんでした。昔から、神社仏閣は移すことなかれと言いますが計画道路の為、場所を移した星廼宮神社(ほしのみや神社)は、基礎を残し、上物はほぼ壊滅してしまったということでした。昔からの言い伝えには、やはり意味がある様です。
他県の青年部とのつながり、全管連とのつながりを持てたことに関して、初の試みをもって、成し遂げることができました。 皆様のご協力に感謝いたします。 以上 |
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